女優・杏の防災意識が高すぎ!女性・子育て目線の防災グッズとは?

浸水の前からできる

11月21日に女優・杏さんのYouTubeチャンネル「杏/anne TOKYO」で「我が家の防災グッズ全部見せます!」と題された動画が公開されました!

杏さんはYouTubeチャンネルを開設したばかりで、今回は開設から3本目の動画。ぼくも杏さんの個人的なファンなんですよね。美しくスマートでありながら聡明でちょっとオタクっぽいところが魅力です。

杏さんはTBS日曜劇場『日本沈没』に出演中。今回の防災グッズ紹介も番宣かなと思いましたが、杏さんはもともと防災への関心が高く、日ごろからちゃんと備えていたようです。3人のお子さんがいるお母さんならではの視点が杏さんならではですね。

この記事では、杏さんのYouTubeで紹介された防災グッズを紹介していきます。

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杏の防災意識が高すぎる理由・上級救命技能認定証

杏さんは東京消防庁で発行している「上級救命技能認定証」を所持しています。

上級救命と普通救命の大きな違いは、小児救急ができること。杏さんはお子さんがいるので上級救命を選んだんだそうです。防災となると自分が助かることを考えがちですが、杏さんは命を助けることにも目を向けています。防災意識も高いし、ママとして本当に偉いですね。

救命技能認定証は各自治体の消防本部で発行しているので、あなたの地域の消防署のホームページをしらべてみてください。

人工呼吸用マウスシート

そんな杏さんが常備しているのが人工呼吸用マウスシート。広げると元に戻すのがむずかしいとのことで動画の中では広げませんでしたが、空気を送るプラスチックのピースに顔をおおえるくらいのポリエチレンシートがつながっているものが収納されています。

防災頭巾

まず紹介されたのがオーソドックスな大人用の防災頭巾。火の粉から守ったり、比較的軽いものの落下から頭を守ったりしてくれます。しかし、一般的にはヘルメットより衝撃に弱く、周囲の音が聞こえにくくなるといわれています。

折り畳みヘルメット

続いては縦半分に折りたためるヘルメット。トーヨーセーフティーの「ブルーム」という商品です。防災用ヘルメットは上から落ちてくるものから守ることにすぐれています。頑丈ではありますが、かさばるのが難点。折りたためれば収納場所にも困りません。

帽子つき自転車用ヘルメット

こちらは見た目が帽子のようなヘルメット。オージーケーカブトの「シクレ」。ヘルメットの上から帽子をかぶせられるようになっています。帽子部分には反射材がつけられているので夜間でも安心。ただし、防災用ではなく自転車用のようです。

赤ちゃん用防災頭巾

子育て中のご家庭ではお子さん用の防災頭巾もわすれてはいけません。杏さんが紹介していたのは、首のすわっていない赤ちゃんから3歳まで使えるタイプです。年齢に合わせて選びましょう。

子ども用防災ヘルメット

こちらは子ども用の防災ヘルメット。本人の情報や緊急連絡先をかけるカードが付いています。

手作り避難用ロープ

次に紹介されたのが、なんと自作の避難用ロープ。しっかりしたナイロン製のベルトに電車のつり革がいくつか取り付けられているものです。

避難時にもし両手がふさがっていても、子どもがつかまれるように考えて作ったそうです。想像力が豊かですし、お子さんに対する愛情が感じられますね。

女性用エマージェンシーバッグ

こちらは女性用のエマージェンシーバッグです。中身は、携帯トイレ、笛、ウェットティッシュのほかに、ベリーウォーマー(はらまき)や紙ショーツ、アロマも入っているのが女性にうれしい点です。オムツや生理用品は被災した地域で不足しがちなものです。日ごろから災害時用に備蓄しておきましょう。

女性用防災グッズ「ウーマンズ エマージェンシー バッグ」公式WEBサイト
女性目線の防災という視点で開発された、女性用防災グッズ「ウーマンズ エマージェンシー バッグ」

子ども用座れる非常用トイレ

避難先にはトイレもない場合も。そんな時には非常用トイレを備えておきましょう。子ども用もあれば安心。杏さんはもしもの時のために車にも子ども用トイレを置いているそうです。

ラップ、紙皿

避難中に忘れてならないのが食事。食べ物自体は用意していても、食器も用意していないといざという時に困ってしまいます。紙皿だけでなく、ラップもあわせて使えば洗い物をしなくてもすみます。

ほかにも杏さんはガムテープやマジックテープなどの消耗品も用意していました。

救命水

普通のペットボトルの水って意外と賞味期限が短いんですよね。杏さんの用意していた救命水は賞味期限が5年もありました。

ローソク

停電のときのためにローソクも紹介されていました。缶入りのローソクは連続8時間使用可能なもの。他にもイケアのローソクなども備蓄しているそうです。

ローソクはあたたかい色やゆらぎによるリラックス効果があります。電灯の明かりは安全ですが、ローソクも安全に使えば防災への備えになります。

電池式の懐中電灯、ランタン

懐中電灯やランタンも杏さんが選ぶとひと味違います。今はさまざまな電池に合うものがあるんですね。

バッテリー

電力をまかなうためのバッテリーも大切。スマートフォン用のモバイルバッテリーと大きなバッテリーももっているそうです。

緊急持ち出しリュック

これらの防災グッズを収納できる大型の緊急持ち出し袋もありました。底が伸ばせてたくさん物が収納できます。ただ、まだ使いこなせていないとのことでした。

エマージェンシーバッグの中にも笛がありましたが、杏さんは他にもいろいろ笛を所持しているようです。

スマートフォンにつけている笛やネックレスのチャームのような笛だったらおしゃれに身につけることができますね。

整腸剤、サプリ

杏さんの持っている防災用救急箱の中には、消毒液や包帯などの一般的なものから、ビオフェルミンやサプリも用意されていました。大人なら錠剤やカプセルで十分ですが、粉タイプで赤ちゃんも飲めるものもあります。

おもちゃ、ノート、シール、折り紙

防災グッズとしておもちゃをおもいうかべる人は少ないのではないでしょうか?でも、小さい子どもならいつでも遊びたいもの。子どもの心のケアのためにも避難した先で遊べるものを用意しておくのも大事なことなのかもしれません。

ペットがよろこぶもの

杏さんの家族には3人の小さいお子さんの他に2匹の犬もいます。犬も遊びたいですよね。ペットの健康のためにも、ペットフードの他にも遊べるものを用意してあげましょう。

まとめ

そのほかにも携帯手巻きラジオや軍手、十徳ナイフなども紹介されていました。

数多くある防災グッズの中にも、女性目線、子育て目線のものが目立ちました。杏さんらしいやさしさが感じられる防災グッズでした。

頭を守るものや笛が多かったのもおもしろいポイントでした。

あなたも自分の家族にあわせて自分だけの防災グッズをそろえてみてください。

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プロフィール
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きたはち

2019年東日本豪雨のとき災害ボランティアセンターで働いていました。
社会福祉協議会の勤務は4年半。浸水した住宅へ訪問することから運営資金の確保まで行っていました。浸水した住宅に行ってボランティアをしたこともあります。当時の経験をもとに今後起きるであろう災害のためにできることがないかと思いこのサイトを立ち上げました。

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