11月9日に放送されたTBS「マツコの知らない世界」に防災アドバイザーの高荷智也さんが出演しました。さまざまな防災グッズを楽しく知ることができました。
こちらの記事では、番組の中でちらっとだけ紹介された100円ショップで買える防災グッズをよりくわしくまとめてみました。安く手軽に防災グッズをそろえてみてください。
紹介された防災グッズについてはこちら
防災グッズが買える100均はダイソー!
番組の中では、数ある100円ショップの中でもダイソーが防災グッズに力を入れていると紹介されていました。
たしかにダイソーは他の100円ショップとは品ぞろえがちがう気がしますよね。これから紹介する防災グッズは他の100円ショップでも買えるかもしれませんが、すべてそろいそうなのはやっぱりダイソーです。100円以上の商品もおいているので品ぞろえに幅があるんですよね。
水、非常食
100円ショップには非常食になる飲み物や食べ物もおいています。非常食であれば、チョコレートやアメ。
日持ちもしやすくカロリーも高いお菓子は、登山では行動食と呼ばれ、持ち歩きもしやすく、少ない量で栄養をとることができます。
100円ショップにはレトルト食品や缶詰もありますよね。どんな非常食にも賞味期限はあるので、放っておいてダメにしてしまうなら、安く済ませるのもいいかも?
サプリメント
体の調子を整えるビタミンやミネラルなどのサプリメント類もいまでは100円ショップで購入することができます。サプリメントも防災グッズになるんですね。
マスク、アルコールスプレー、除菌シート
コロナ禍の現在で、もはやかかせなくなってしまったのがこの3つ。携帯型のアルコールスプレーであれば100円ショップでも売っています。
ばんそうこう
災害にあってけがをする可能性もあります。ばんそうこうもダイソーだったらさまざまな種類があります。ほかにも包帯や消毒液などの救急用具をそろえておいたほうがいいかもしれません。
歯磨きシート
100円ショップには歯ブラシも歯磨き粉もあります。それでも歯磨きシートのほうが防災グッズとして優れている点をあげるなら、軽くて持ち運びしやすいことと、水がなくても使えることです。使ったことがない人は一度使い心地をためしてみてはいかが?
ティッシュ
ポケットティッシュを買うならコンビニエンスストアで買うよりも100円ショップのほうがお得なはず。選ぶならトイレットペーパーとしても使える水にとけるティッシュを。
ホイッスル
助けを呼ぶとき、いつまでも大きな声で叫ぶことはできません。ホイッスルがあれば、小さいエネルギーで大きな音を出すことができます。
ヘッドライト、ランタン、乾電池
災害は夜でも関係なくおそってきます。そんなときに大事なのが明かり。ヘッドライトなら両手がふさがっていても前を照らすことができます。
ぼくは登山用にヘッドライトを購入しましたが、何千円もしました。
最近のランタンもすぐれもの。小さくても明るく、LEDで長持ちです。
ライトをうごかすための乾電池も重要です。ただ、ライトがちゃんと乾電池でうごくかどうか、どんな電池に適しているのかをちゃんとしらべましょう。安ければそれだけの質であることも覚悟して、定期的に点検しましょう。
工具
ダイソーならDIY用の工具が充実しています。防災の観点では、ものを解体したり、破壊したりして人命を救助するために役立ちます。日常使い用のほかにそろえるなら、100円ショップなら手軽にそろえられます。
空気まくら
意外と重要なのが空気まくら。マツコさんも枕がないところで寝ることのむずかしさを訴えていました。空気まくらならコンパクトに収納できます。
レジャーシート
ガラス片が多少落ちていても、屋外でも、レジャーシートがあれば座ったり寝転んだりすることができます。100円ショップだと大きなものはないかもしれませんが、レジャーシートは被災生活で体を休めるために必要な防災グッズです。
軍手、スリッパ、ニットキャップ
寒さをしのぐため、けがを防ぐためこの3つを備えておきましょう。しかし、軍手は1つあたりの値段を考えるとホームセンターで買ったほうがお得かも?
アルミブランケット
アルミブランケットは薄手な上、体温の低下を防ぐことのできるアイテムです。エマージェンシーシートとも呼ばれ、登山の必需品でもあります。
カッパ(上下)
簡単なビニールのカッパなら100円ショップでも購入可能。レインコートだけでなくズボンもそろえましょう。
バッグ
これらの防災グッズをしまうバッグも必要ですよね。でもわざわざいいものを買うのはもったいない。ダイソーなら結構しっかりしたバッグもあります。トートバッグが多いですが、リュックもあるようです。
両手がふさがらないリュックが理想的です。
オムツ用消臭袋
オムツ用消臭袋なんていうのも今では100円ショップに置いてるんですね。赤ちゃん用、ペット用はもちろん、非常用トイレの予備にも使えそうです。
ゴミ袋
避難生活をしていてもどうしても出てしまうのがゴミ。生活スペースを衛生に保つためにもそなえておきましょう。
まとめ
防災グッズも100円ショップで十分なものもあります。全部そろえても数千円。でも、質を考えたらちゃんとしたものを買ったほうがいいものもあるかも。あなたの環境に合わせて必要なものだけをそろえてみてください。
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